呉観光

広島観光 | 呉の観光コース、大和ミュージアム、鉄のくじら館、呉観光でのお土産、食事、呉での移動や広島駅からの行き方などを紹介しています。

呉美術館通りと入船山記念公園

入船山公園内の通り
広島県では広島市の平和通りとここの2か所が『日本の道100選』にも選ばれています。
この通りは200メートルほどのレンガの歩道に、写真にあるような17体の彫刻が点在しています。

美術館時間によっては海上自衛隊呉音楽隊の演奏も聞こえてくるこの美術館通りは、日本の歴史公園100選に選ばれている入船山公園の中にあり、公園内には呉市立美術館だけでなく、国の重要文化財に指定された、旧呉鎮守府司令長官官舎の入船山記念館もありますので、こちらを訪れる際には歩いてみたい通りです。
呉駅からは15分程度
バスなら呉探訪ループバス線で入船山公園下車入
美の王国の入り口で・・

自然に還る

斧

くれの木

走る童子

美術館通り彫刻‐帰る人

美術館通り彫刻-ゆめ

美術館通り彫刻-切り株に座って

春うらら

うでをくむ男

思い出

トリオソナタ・バイオリン

トリオソナタ・フルート

しゃがむ女

愛に生きる

走る童子

美術館美術館通りです。

歴史の見える丘

歴史のみえる丘から望む造船所歴史の見える丘

旧呉海軍工廠跡が一望できる地で、現在は丘の目の前に見える石川島播磨重工業のドックは呉海軍工廠の造船部門のあったところです。

ここから左のほうに見える大きなトタンの屋根、実はこれは戦艦大和を生んだ旧呉海軍工廠造船船渠(ドック)の跡で、現在はドックは埋め立てられて骨組を残すだけとなっています。

ドッグは大和建造のために314/45mに拡張され、建物は高さ49mもある世界最大級のドックだったそうで、戦艦大和の建造中も機密を守るためにトタン屋根があったそうです。

大和を建造したドッグは埋め立てられましたが、修理に使われたドッグは現在も使われているそうです。

この丘には「戦艦大和」を記念する「噫戦艦大和之塔」や、主砲鉄甲弾、「大和」などを建造したドックの「礎石記念塔」、呉軍港の風景を詠んだ正岡子規の句碑などがあります。

この丘からは、「旧呉鎮守府庁舎(現:海上自衛隊呉地方総監部庁舎)」も見ることができます。

広島ぶらり散歩の呉市編に詳しく紹介されています。

入船山記念館

入船山記念館長官官舎現在は資料館になっている旧呉鎮守府司令長官官舎は国の重要文化財に指定されています。
正面から見える洋館と木造平屋建ての和館に分かれています。

郷土館の2階にある旧海軍の資料とあわせて見学してもあまり時間はかかりませんが、旧呉鎮守府司令長官官舎の洋館にある全国でもほとんど残っていない貴重な壁紙「金唐紙」で飾られた部屋はなかなかお目にかかれるものではないので必見です。

入船山記念館客室 金唐紙

余談ですが、東京の旧岩崎邸(ここも国の重要文化財)のガイドさんに聞いた話ですが、金唐紙は和紙に金箔を貼ったものを、版木にのせて刷毛で叩き出し、漆と顔料を混ぜた物で彩色しているそうで、明治時代には海外にも多く輸出されていたそうですが、現在では世界で唯一の金唐紙制作技術保持者の上田尚さんと一人のお弟子さんしか作成できる人がいないとのことです。
旧岩崎邸も入船山記念館、そのほかの文化財の金唐紙の修復にも上田尚さんがたずさわっています。
撞球室金唐紙のロールこちらは旧岩崎邸の撞球室ですが、右下に金唐紙の制作に使われた版木が写っています。
叩き出すので、繰り返し作成すれば版木も傷んでしまうため何度でも同じものを作成することができるわけではないそうです。
入船山記念館内旧東郷邸
休憩所はなんと旧東郷平八郎邸で県の重要文化財です。

入船山記念館 (イリフネヤマキネンカン)
所在地〒737-0028
広島県呉市幸町4-6
TEL: 0823-21-1037
公開 : 9:00〜17:00
休業 : 火 祝休日の場合は翌日 12月29日〜1月3日
料金
大人:250円 団体(20人以上) 200円
高校生:150円 団体(20人以上) 120円
小・中学生:100円 団体(20人以上) 80円

入船山記念館 台時計
こちらの時計台は正時に音楽が流れるようです。

呉の海軍グルメ

日本で独自に進化した西洋風の料理のことをさすことが多い「洋食」。

この「洋食」という日本独自の西洋料理には、精製された白米と魚中心の食事による兵士の脚気対策と体位向上のために、海軍が考案したものや、普及したものが多くあるようです。

呉には、旧海軍の軍艦「浅間」のコック長を務めた創業者が開業した「田舎洋食 いせや」、海軍のコックをしていた先代から受け継いだデミグラスソースの「自由軒」など当時の海軍の料理を伝承しているお店があります。

代表的な料理は、カレーや、東郷平八郎元帥がビーフシチューのワインの代わりに醤油を使って作ったという「肉じゃが」などです。(肉じゃがは呉発祥か舞鶴発祥かで論争が巻き起こリました。)

肉じゃが
また、呉では、平成20年に「大和のふるさと呉」グルメキャンペーンとして、旧海軍のレシピの記録を基に複刻した料理を「旧海軍ゆかりのグルメ」として多くお店で提供を開始し「海軍料理の町・呉」として認知されるようになりました。

参加している店舗では、戦艦大和のオムライス、海軍さんのチキンライス、給油艦隠戸(おんど)のロールキャベツなどを味わうことができます。

伝統として受け継がれている者以外の、海軍料理を復刻したものとされている料理には提供に基準があり、例えば「戦艦大和のオムライス」では、上のグリーンピースは縁起を担いで割り切れない奇数、中のご飯には麦飯を使います。
ソースはケチャップやケチャップソース(ケチャップとソースを混ぜたもの)の2種類、食後にはカップに並々と注いだ紅茶を出す。
というものです。
店舗ごとに多少の違いはありますが、呉では「旧海軍ゆかりのレシピ」をお試しください。戦艦大和のオムライス

呉の繁華街である中通では「田舎洋食 いせや」、「自由軒」
呉駅近くでは「呉阪急ホテル」や「coffee houseレスト」、大和ミュージアム近くでは「海軍さんの麦酒館」「SEASIDE CAFE BEACON(シーサイドカフェビーコン)」、などでいただけます。

昴珈琲店(海軍さんの珈琲)

呉の昴珈琲店
呉のお土産として人気の「海軍さんの珈琲」は、
かつて戦艦大和の館内で飲まれていた珈琲を、昴珈琲の創業者の方が、元海軍関係者の方々の記憶と頼りに、当時、海軍の駐在していた東南アジアの国に出向き、試作、試飲を繰り返して何年もかけて再現したと言う、大変熱い思いのあるものと聞いております。

店頭でもテイクアウト可能なオープンカフェがありますが、となりに2012年の2月にオープンしたばかりの1959店(創業の年を店名にしたそうです)で「海軍さんの珈琲」を飲むことができます。

コーヒー専門店ですので色々なコーヒーがありますが、この、色々な思いのこもった珈琲「海軍さんの珈琲」はどこで飲むものよりも、濃く苦味のある味だと感じます。

ちなみに、今の看板写真のような海軍さんの珈琲のパッケージのデザインは、映画「男たちの大和」の宣伝に使われる際にできたそうです。

呉観光での移動

DSC00358
呉での移動は、大和ミュージアムや入船山公園、呉市街観光などでは歩いた方が早い場合も多いので天気が良ければ川沿いを歩くのも良いと思いますが、歩くのが大変な場合は市内を循環しているバスを使うと良いでしょう。(料金は大人100円、子供50円)

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呉駅から中央桟橋・大和ミュージアムまでは徒歩5分なので歩いた方が早いのですが、三条二河宝町線左回りか、
呉探訪ループバス線
に乗れば約12~13分で到着します。

いせや外観今回ご紹介している洋食の「いせや」フライケーキの「福住」に行く場合は、大和ミュージアム・中央桟橋からなら三条二河宝町線で最寄りの中通3丁目のバス停までは6~7分

それぞれバス停から徒歩2分程度、呉駅から徒歩15分、中央桟橋から徒歩20分程度になります。

入船山公園には呉探訪ループバス線入船山公園下車

呉でおすすめの食事 いせや

いせや外観
洋食店の開業が大正10(1921)年の、3代続く洋食の老舗。店内に飾られた額には、、軍艦「浅間」のコック長を務めた創業者が明治45年(1912年!)にビアホールとして開業したのが最初とのことなので、そこから考えると広島県内に現存する洋食店の中では最古のようです。
海軍コックのレシピを再現した「海軍さんの肉じゃが」やビーフカツにデミグラスソースをかけた「特製かつ丼」が名物です。

いせやのかつ丼
この写真をみるとカツカレーに見えると思いますが、この特製カツ丼の特徴は、丸皿にたっぷりと白ご飯がつめられた上に小さな正方形のビーフカツがのせられておりその上にたっぷりとお店特製のデミグラスソースがかけられているもので、普通のかつ丼とは全く違います。

そのカツ丼は白い平皿の上にご飯を盛り、その上にビーフカツレツを縦横に刻んでのせ、ドミグラスソースをまんべんなくかけてある。そして、中心にはグリンピースを数粒配す。カトラリーとしてはなぜかスプーンではなく、フォークが渡される。ビーフカツはとにかく柔らかく。肉の旨味もしっかりしています。

この店のもう一つの名物料理として、海軍さんの肉じゃががあります。
いせや 肉じゃが
この店では水を使わず、ジャガ芋、牛肉、しらたき、タマネギだけで作る海軍のレシピ通りの肉じゃがを食べることができます。

広島県呉市中通4-12-16
電話0823-21-3817
呉市営バス「本通3丁目」下車、徒歩2分
JR呉駅から徒歩約15分
営業時間 9:00~20:30
ランチ営業、日曜営業
定休日 木曜日

より大きな地図で いせや を表示

呉観光でのおすすめのおやつ、福住のフライケーキ

呉市にあるれんが通りのすぐ近く、パルス通りに面した「福住」の「フライケーキ」のご紹介です。ここのフライケーキはなたね油でじっくりと香ばしく揚げていることが特徴で1個70円とリーズナブルです。

地元の人がほとんどだと思いますが、とても良い匂いがしているので通りかかった観光客もつい足を止めてしまう人気のお店で、いつ見ても何人か並んでいるのですが、手際よく揚げていますので、ほとんど待たずに購入できます。フライケーキ

ここのフライケーキは冷めてもサクサク感と香ばしさがしっかりと残っていますので、その場で食べるものと持ちかえり用を同時に購入しておくのが良いでしょう。

パルス通り近くには今回ご紹介している洋食「いせや」の他にも「キッチンスリースター」呉冷麺「珍来軒」などの有名店が集まっているので、呉観光の食事はこの辺りで探すのが良いでしょう。
今回もそうですが、ランチ後のおやつとして最適で、70円でとても得をした気分になれます。

フライケーキ福住
〒737-0046広島県呉市中通4-12-20
営業時間:10:00~19:00 ※売り切れ次第閉店
定休日:火曜日
TEL:0823-25-4060

呉(てつのくじら館)

※このページの画像はクリックすると2段階に大きく表示することができます。

海上自衛隊呉資料館(てつのくじら館)
呉市が運営していて入場料は無料ですが、内容は充実していると思いますので、
大和ミュージアムを訪れたら、こちらにも立ち寄ることをおすすめします。。
館内は
1F海上自衛隊の歴史

2F掃海艇の活躍

3F潜水艦の活躍

最後に潜水艦の中を見学できます。

てつのくじら館には、大和ミュージアムの右に写っている潜水艦の下をくぐって入場します。
大和ミュージアムの向かいの歩道を歩くとすぐに入口が見えてきます。

休館日は火曜日です。

潜水艦のしたをくぐって入口へ

お盆の期間中だからでしょうか、この日は6時閉館でした。

 

エスカレーターの明かりも潜水艦内をイメージしているようです。

2階は機雷掃海についてです。

米軍が日本に撒いた機雷の処理は今も日本は続いていて、未だに沿岸に埋もれていると思われる機雷が341個あるということです。
機雷掃海については機雷掃海についてに詳しく載っています。

各種の機雷が展示してあります。

最近の機雷は深いところに敷設できるようになっているため、発見するための装備も高性能なものを使っているそうです。

遠隔操作の水中処分機です。
遠隔操作で機雷のワイヤーを切って、浮き上がったものを処理したり、爆雷を投下して処理したりできるようになったそうです。


掃海には、海をさらうようにして、機雷を片付けるという意味がありますが、現在は探知機を使って機雷を一つづづ発見して処理する掃討に変わってきたということです。

機雷処分員
遠隔操作で処分できるようになった今でも、確実に処分するために、処分員が直接爆破する方法を取ることが増えているそうです。

暗い海の中で、爆発するかもしれない機雷に慎重に爆薬を仕掛けて、潜水病にならないようにゆっくりと上がってくる作業はどれほどの恐怖心と戦いながらの作業なのでしょうか?
想像もできません。

掃海艇の装備です。

浮き上がった機雷を撃って処理するための銃ですが、最近は確実に処理するために爆薬を付ける方法が使われているため、あまり使う機会はないそうです。

ウインチです
掃海電線の他、探知機や遠隔処分具などの投入、収容などにも使うのだと思います。
その他にもいろいろな装備が展示してありましたので、

ご要望がありましたら追加します。

3階は潜水艦


潜水艦内の模型です。

画像をクリックして拡大表示していただけると見えますが、各所の説明もついています。

食堂の様子や実際の潜水艦内での生活についての説明と展示です。

実際のテーブルと椅子、椅子の中に食料などの保存ができるようになっています。

こちらはロッカーとベッド、実際にベッドに横になって狭さを体験することができます。
靴を脱いで試してください。

通路の上に魚雷が展示され、床に説明が書いてあります。


潜水艦の中の見学に入ります。
中は撮影禁止でしたが潜望鏡から海を見ることができます。

3日目平和記念公園

呉(大和ミュージアム庭など)

画像をクリックしていただけると分かりやすいのですが、大和ミュージアムの建物の外に大和の前甲板の左半分を実寸大で表現した広場があり、その周りに大和の時鐘や、しんかい、砲弾などが置かれているので見て行くことをお勧めします。

画像でスーパーライナーと表示してある場所は、ビーコンというカフェになっています。

 

駐車場と庭の堺に砲弾が置いてあります。

 

 

目立たないところに何気なく置いてありますが、退役した潜水調査船「しんかい」本物です。

「しんかい」の説明です。

芝生の広場、この一角に大和の時鐘が置いてあります。

 

 

艦橋展望台です。

観光客のほとんどが気づかずに帰って行きますが、ここからの眺めはせっかくなら見ておいたほうが良いでしょう。

この展望台からの眺めには秘密があります。

展望台の前は大和の前甲板の左半分を実寸大で表現した甲板広場になっていて、大和の大きさを実感できる眺めになっています。

案内には大和の説明と、甲板広場について書いてあります。

艦橋展望台から船首方向を撮影しています。

大和のスケールを実感できる場所です。

画像をクリックして確認してください。

船首部分

 

 

船首部分を横から見るとこんな感じです。

芝生が多く有り、遊びたくなってしまいます。

観光者よりも地元の方々が訪れているようです。

 

波止場の先端から、

呉中央桟橋、大和ミュージアム、てつのくじら館が並んで見えます。

カフェ、Beacon

時間があれば寄って行きたいところです。

 

てつのくじら館へ